研究室概要

Interactive Programming Laboratory(IPLAB)では、ヒューマンインターフェースやソフトウェアに関する研究を行っています。

研究室の特色としては、「ソフトウェアを創る」ということにこだわりを持って研究していることが挙げられます。単にヒューマンインターフェースやソフトウェアに関して論理的な考察を行うのみでなく、実際にプログラムを書きソフトウェアを創ることを実践しています。この研究室からいくつものソフトウェアやシステム等が生まれています。特に、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)やビジュアルプログラミングに関して、様々な研究結果を挙げてきました。

また、IPLABでは対外活動を積極的に展開しており、国際会議論文発表を含む学会への論文発表を奨励しています。学外の研究者との交流、民間メーカとの研究交流を推進しており、それらの方々と交流のチャンスが多くあります。

チーム

近年、高性能の携帯電話を多くの人が持っていますし、インターネットは誰にも欠かせないものとなりました。UBIQUITOUSチームは、これから更に進化するコンピューティング環境に向けて、「日常、人とコンピュータ」という観点から新しいシステムを提案しています。

WAVEチームは、学生の関心や得意分野を活かし、多用なヒューマンコンピュータインタラクション関係の研究を行っています。現在はタッチインターフェース、スマートフォン等の携帯情報端末向け入出力インターフェース、及びビジュアルプログラミングについての研究を行っています。

人間の特性について理解し、その知見を活用して高度なインタラクションを実現するシステムのデザインを目指しています。特に、「非言語的情報」に関心を持ち、それらを伝達することで円滑なコミュニケーションを達成するシステムの研究を行っています。