UBIQUITOUSチーム

logo_ubi

近年、高性能の携帯電話を多くの人が持っていますし、インターネットは誰にも欠かせないものとなりました。私たちUBIQUITOUSチームは、これから更に進化するコンピューティング環境に向けて、「日常、人とコンピュータ」という観点から新しいシステムを提案しています。

team_ubi


研究テーマ例


コミュニケーション支援
  • 音楽表現の議論と演奏練習の録音を支援するインターフェースに関する研究 (M2 坂本)

演奏練習を録音し自身らの演奏を客観的に聴取することは、上達のための極めて有効な手段です。本研究では演奏練習の簡単な録音とその録音データを議論に活用するためのインターフェースについて研究しています。録音した音声データの楽譜上との対応付けとその視覚化に着目し、同時に演奏に関する議論を交わすことができるシステムを開発します。

  • スポーツ観戦における仮想バプリックヒューイングシステム (M1 澤田)

本研究では、TV中継でスポーツ観戦をする時に、遠隔地にいる不特定の観戦者と盛り上がりを共有して、一体感を得ることができるシステムの開発を行っています。正面のTV画面とは別に左右にディスプレイとカメラを設置し、そこに別の場所にいる観戦者の様子を映します。また、Kinectを用いて観戦時に行われるジェスチャを認識し、左右のユーザとハイタッチ動作を、更に観戦者全体でウェーブ動作を仮想的に表現することの出来るシステムを構築しています。

  • WithYou:共同外出感を実現する遠隔コミュニケーションシステム (OB 張、D3 程)

本研究では、没入空間内の観察者と遠隔地の移動者との間に、共に外出している感覚を与えるシステムを提案します。HMDによって実現される没入空間内で観察者が首振り、移動等を行うことで移動者の胸の前に設置されたカメラが回転、ズームします。これにより、観察者は移動者と共に外出している感覚が持てます。また、観察者と移動者の間に互いの向きや振り向きを知らせることで、両者の間に直感的な方向提示や注目情報を表現することができ、両者には共に行動している感覚が持てます。

ジェスチャインタラクション
  • 額と手の動作を用いいた大画面ポインティング手法 (D3 程)

大画面における直感的な操作を可能にするシステムを開発しました。このシステムでは、利用者の顔の向きから画面上の注目点を予想することができます。注目点の予測とハンドジェチャ操作と合わせることで、大画面で「見ているものを動かす」操作を実現し、操作の直感性と効率性の両立を図りました。

  • LEDマトリクスにより取得された影画像を用いたジェスチャ認識 (M1 梶)

本研究では影の動きを取得することによってジェスチャ認識を行うシステムの提案を行っています。影の取得には光センサとしての使用と同時に、出力も行うことのできるLEDを使用します。これによりカメラを用いたジェスチャ認識に対し、ユーザに監視されているような感覚を与えず、プライバシーを重視したジェスチャ認識を図ります。

実世界指向インターフェース
  • タッチパネルとの人体通信を利用した複数端末間情報移動手法 (M1 近藤)

本研究ではユーザがウェアラブルでバイスを身に付け情報が映し出されたタッチパネルを利用する場合を想定し、タッチパネルに触れることで”人体通信”により複数端末間での情報移動を行います。人体通信とは人体をケーブルのように利用して信号を流すことで行う通信です。一般的な通信手法として用いられているBluetoothやWi-Fiに比べ、接続がわかりやすく手軽に情報移動が行えます。また、新しいインタラクションとして応用方法についても検討しています。

  • デザインアイディアの引き出しを広げるARアプリケーションの開発 (M1 岩谷)

デザイナーが、制作するデザインの表現の幅を広げることを支援するためのARアプリケーションの開発及び評価を行います。ARによりユーザが気になったポスター等のデザインのレイアウト情報・配色を分析して提示するためのシステム及び最適なインターフェースについて研究します。実装にはGoogle Glassの使用を考えています。

  • G-Shark:磁石を利用した携帯端末3次元入力インターフェース (OB 孫、G-Shark2班)

本研究ではネオジム磁石を動かして携帯端末を3次元で操作する入力インターフェース「G-Shark」を開発しました。磁気センサを利用して、磁石の3次元位置を検出します。携帯端末の周辺で3Dゲームを直感的に照査し、3次元のジェスチャができるインターフェースです。また、本研究でイヤホンに入っている磁石等を普通の磁石の利用の可能性についても検討しています。