夛田 一貴 - Kazuki TADA


  • Profile

    所属 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 M2
    IPLAB NERF/UBIQUITOUSチーム

    情報処理学会 学生会員
    教育システム情報学会 学生会員
    経歴 2013年3月 福井工業高等専門学校電子情報工学科 卒業
    2013年4月 筑波大学情報学群知識情報・図書館学類 編入学
    2015年3月 筑波大学情報学群知識情報・図書館学類 卒業
    2015年4月 筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 入学
    Email tada@iplab.cs.tsukuba.ac.jp

    Research Theme

    • User Interface
    • Human Interface
    • Entertainment Computing
    • Ubiquitous Computing

Publications


国際会議 (査読あり)

  1. Kazuki Tada,Shin Takahashi,Buntarou Shizuki
    Smart home cards: tangible programming with paper cards.
    Proceedings of the 2016 ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing (UbiComp'16),pp.381-384,September 2016.
  2. Kazuki Tada,Jiro Tanaka.
    Development of multiple device collaboration system using the built-in camera image.
    Proceedings of 18th International Conference on Human-Computer Interaction (HCI International 2016),pp.419-427,July 2016.
  3. Kazuki Tada,Jiro Tanaka.
    Tangible programming environment using paper cards as command objects.
    6th International Conference on Applied Human Factors and Ergonomics (AHFE 2015),pp.4365-4372,July 2015.

国内会議 (査読なし)

  1. 高田 崚介,奥村 彩水,木邑 和馬,神武 里奈,夛田 一貴,山路 大樹,鶴田 真也
    PoiPet: ペットボトルゴミの分別を促進するインタラクティブなゴミ箱
    インタラクション2016,IPSJ,pp.850-854,2016年03月.
  2. 高田 崚介,山路 大樹,夛田 一貴,早川 悠,鶴田 真也,志築 文太郎,田中 二郎
    PINCH: ハンガー型屋外干し支援システム
    インタラクション2016,IPSJ,pp.855-858,2016年03月.
  3. 夛田 一貴,田中 二郎.
    紙に対するインタラクションを活用したタンジブルなプログラミング環境
    ヒューマンインタフェースシンポジウム2015,ヒューマンインタフェース学会,pp.805-808,2015年09月.
  4. 夛田 一貴,岩淵 志学,益子 宗,田中 二郎.
    パッシブ無線通信を用いた実世界とweb間の双方向商品推薦システムの提案.
    インタラクション2015,IPSJ,pp.381-384,2015年03月.
  5. 夛田 一貴,田中 二郎.
    Sheets:紙媒体の命令オブジェクトを用いたタンジブルなプログラミング環境.
    第22回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2014),日本ソフトウェア科学会,pp.177-178,2014年11月.
  6. 夛田 一貴,山路 大樹,菅野 恭平,川畑 裕也.
    VACUUU(・∀・)UUUM.
    第19回日本バーチャルリアリティ学会大会,12E-7,2014年09月.
  7. 夛田 一貴,蘆田 昇.
    早期情報教育のための教材iT-eBlocksの開発.
    教育システム情報学会,2012年度 学生研究発表会,2013年03月.優秀賞

Activity


出展・展示

  1. "Smart Home Cards",Ubicomp2016.
  2. "PINCH",CEATEC2016.
  3. "PINCH",Gugen2015審査会,2015.
  4. "PoiPet",Gugen2015審査会,2015.
  5. "PINCH",MashupAwards11決勝大会,2015.
  6. "PoiPet",MashupAwards11決勝大会,2015.
  7. "VACUUU(・∀・)UUUM",第19回日本バーチャルリアリティ学会大会,2014.
  8. "TRPG -TravelersRoadPlayingGame-",第22回全国高等専門学校プログラミングコンテスト,課題部門,2011.

受賞

  1. 平成27年度 専攻長特別表彰,筑波大学大学院,2016.
  2. 文部科学省 enPiTプログラム 第4回BizApp分野 ワークショップ 優秀賞 第1位,2016.
  3. Gugen2015 Vstone賞,Gugen2015,2015.
  4. 文部科学省 enPiTプログラム ビジネスアプリケーション部門 enPiT筑波大ワークショップ 優秀賞 第1位,文部科学省 enPiTプログラム,2015.
  5. MA11 優秀賞,MashupAwards11,2015.
  6. MA11 学生部門賞,MashupAwards11,2015.
  7. MA11 アドビシステムズ賞,MashupAwards11,2015.
  8. MA11 Sony賞,MashupAwards11,2015.
  9. MA11 楽天賞,MashupAwards11,2015.
  10. 平成26年度 筑波大学情報学群長表彰(次席卒業),筑波大学,2015.
  11. "Walk in Orcheastra Project",2014 ASIA DIGITAL ART AWARD,エンターテインメント部門入賞,2014.
  12. 優秀学生賞,福井工業高等専門学校,2013.
  13. 教育システム情報学会学生研究発表会優秀賞,教育システム情報学会,2013.
  14. 卒業研究最優秀プレゼン賞,福井工業高等専門学校電子情報工学科,2013.

助成

  1. 筑波大学 システム情報工学研究科 海外研究発表に伴う旅費支援 採択,2016.
  2. 筑波大学 海外学会等参加支援プログラム 採択,2016.
  3. 筑波大学 海外学会等参加支援プログラム 採択,2015.

教育関係

  1. 筑波大学 共通科目 インタラクションデザインTA.2016/10~2016/12.
  2. 筑波大学 共通科目 インタラクションデザインTA.2015/10~2015/12.
  3. 筑波大学 情報学群 ヒューマンインタフェースTA.2015/04~2015/07.

その他学外活動

  • 株式会社リクルートホールディングス WinterInternship,2016.
  • Studnet-staff,The ACM-ICPC International Collegiate Programming Contest Asia Tsukuba Regional Contest 2015.2015.11.
  • 楽天株式会社 楽天技術研究所 Research Assistant,2015 ~ 2015年12月まで.
  • チームラボ株式会社 Part-time Engineer,2013 ~ 2015年12月まで.
  • IPA セキュリティ&プログラミングキャンプ2011 プログラミング言語組,2011.

Research Projects


  • Smart Home Cards: Tangible Programming with Paper Cards

    メインプロジェクト Ubicomp2016 Demo

    本研究では,紙媒体の命令カードを組み合わせることにより,実世界のデバイスを制御することが可能なプログラミング環境を構築しました.ユーザは紙製の命令カードを指定されたシートに貼りつけることにより,照明やエアコン等の家電を制御することができます.エンドユーザの親しみが深い紙媒体を採用することにより,本環境で採用した設計が長期的な使用に有効であるものになりえるかを検証することが研究の目的です.また同時に被験者実験を通してエンドユーザが扱いやすいプログラミング環境デザインの検討を行いました.

  • インカメラから得られる映像を用いた端末連携システム

    メインプロジェクト HCII2016登壇

    端末のインカメラから得られる映像を用いた端末連携手法,およびその実装である連携システムを開発しました.本手法では連携を行う各端末から送られてくる映像の差分を用いて連携を行うため,タッチパネルや導電性物質をはじめとする特別なデバイスや素材の準備を必要としません.端末間の位置情報を算出することができるため,端末を重ね合わせた位置に応じて表示する情報を切り替えることを基本とする幅広い応用アプリケーションの実現が可能となります.

  • Sheets:紙媒体の命令オブジェクトを用いたタンジブルなプログラミング環境

    メインプロジェクト WISS2014デモ AHFE2015登壇 HIS2015登壇

    Sheetsは紙で出来た命令オブジェクトを並べることによってプログラミングができる環境です.紙に対する書き込みインタラクションや,実行順ハイライト,実世界イベントを取得できるなどの特徴を持ち,プログラミング初学者への学習導入環境として扱うことができます.

  • パッシブ無線通信を用いた実世界とweb間の双方向商品推薦システムの提案

    メインプロジェクト インタラクション2015デモ

    ECサイトによくある商品レコメンドに実店舗の行動を反映させ,実世界とweb間の双方向なレコメンドを実現しました.この手法により,ユーザが実店舗で閲覧した商品に関連した物をECサイト上にて推薦することや,ECサイトで閲覧した商品に関連する物を実店舗にて推薦することができます.ユーザの実店舗における行動や商品への興味は,店舗の商品棚におかれたBLE端末とユーザがもつスマートフォンとの通信により推定しています.

  • iT-eBlocks

    メインプロジェクト 教育システム情報学会登壇

    iT-eBlocksはブロック型の入力インタフェースを使ったプログラミング学習環境です.ブロックの組み合わせでコンピュータに命令を与え,描画や動きを制御します.また独自のプログラミング言語BLOCKSによってブロックによる命令の内容を書き換えることも可能です.


Ohter Projects


  • PoiPet

    メインプロジェクト enPiT MA11 学生部門賞 MA11 アドビシステムズ賞 Gugen2015 Vstone賞 インタラクション2016デモ

    ゴミを捨てると楽しいことが起こる,ディスプレイが付いたインタラクティブなゴミ箱を作りました.スマートフォンアプリも用意されており,自分が捨てたゴミ個数のログを取ることもできます.

    GUGEN2015

    Hacklog

  • PINCH

    協力プロジェクト MA11 優秀賞 MA11 Sony賞 インタラクション2016デモ

    PINCHは洗濯を干したり,回収したりする煩わしさを解消する,新しい洗濯バサミです.ハサミ部分の自動開閉や,天気に反応して衣類の向きや開き具合を制御する機能を搭載し,スムーズで賢い洗濯物の屋外干しを体感できるデバイスです.

    GUGEN2015

    Hacklog

  • PoP PEPPER

    メインプロジェクト MA11 函館ハッカソン MA11 楽天賞

    Softbankのロボット,Pepperを用いた書籍紹介システムです.スマートフォンで書籍を検索し,好きなものを選んでPepperに感想を聞くと,選んだ書籍の内容にマッチしたテンションで感情的に紹介してくれます.悲しい話の本なら悲しく切なそうに,楽しい話の本ならいきいきと元気よく,まるでCMのような語り口調で,どんな本でも全身を使ってあらすじを語ってくれます.

    HIS2015の併催イベント,MA11函館ハッカソンにおいて作成しアシアル株式会社様より企業賞を頂きました

    Hacklog

  • Tangible Multi-agents Simulator

    メインプロジェクト

    タンジブルなマルチエージェントシステムを作りました.タワーディフェンスゲームのようなシュミレーションを実世界のブロックを使って行うことができます.

    システム情報工学研究科の「スマートインフォメディア」という講義の課題で作成し,最優秀賞を頂きました

  • VACUUU(・∀・)UUUM

    メインプロジェクト IVRC2014

    投影されたオブジェクトを専用の掃除機型デバイスで吸い込み,掃除機型デバイスのホースの膨らみや振動,投影オブジェクトの変形によって,仮想のゴミの存在を感じることが出来るVR/エンタメ作品です.

  • Walk in Orcheastra Project

    協力プロジェクト ASIA DIGITAL ART AWARD2014

    本作品はオーケストラの奏者をそれぞれ個別に撮影し,映像化したものを小型のモニター­にて流すもので,それにより鑑賞者は自由にオーケストラを歩きながら体感できるもので­す.鹿児島大学 和田七洋先生との共同研究です.

    作品動画