ハイパーリンクを表示する場合,通常の表示では文字が青色に表示されますよね. 例えばこんな感じ → https://ticktuck.tech
この記事ではこのハイパーリンクを気軽にリッチな表現へ変換できるIframelyというサービスを紹介します.
リッチなハイパーリンク
Twitter等にてハイパーリンクを記述すると, サムネイル画像と記事タイトルが追加で表示され,どのような記事かぱっと見でイメージできる表示になります.
サムネイル画像と記事タイトルが表示されるものは,
WEBページの<head>
へ適切なメタデータ(Open Graph Protocol,略してOGPと呼ばれる)が記述されています.
これにより,TwitterやFacebookなどのSNSではハイパーリンクがリッチに表示されます.
はてなブログやQiitaで記事を書く人は,SNSで記事を共有するときによく見ると思います.
このほか,YouTubeの動画をWEBページ上でそのまま再生できることもあります.
こちらは<iframe>
というHTML要素の中で外部サイトのHTMLが展開されるために,このようなリッチな表現ができます.
しばしばサイト埋め込み用コードと呼ばれ,YouTubeやInstagramなどのWEBサービスにて提供されています.
また,多くのWEBサービスではoEmbedという規格に基づくAPIが導入されており,
このoEmbed APIを活用することにより,容易にサイト埋め込み用コードを取得できます.
(うまく活かせば,JavaScriptのfetch
とHTMLのinnerHTML
を使うことにより,動的に展開できます)