2019年度情報メディア創成学類プログラミング実習IA・IB
- 教科書:高橋麻奈「やさしいC」(ソフトバンククリエイティブ)
- 科目番号:GC12503・GC12603
- 単位数:各0.5
- 開講時限:春AB学期月曜日5・6時限
- 教室:春日実習室III
- 備考:情報メディア創成学類の2018年度以前の入学者対象
- シラバス:IA・IB
お知らせ
- プログラミング実習IAを4月15日に開講します。(2019-04-13)
担当教員/担当TA
担当教員
- 氏名: 志築 文太郎(しづき ぶんたろう)
- 所属: システム情報系
- 担当: 情報学群情報メディア創成学類、システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻
- 電子メール: shizuki@cs....
担当TA(ティーチング・アシスタント)
- 氏名: 礒本 俊弥(いそもと としや)
- 所属: システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
- 氏名: 漆山 裕太(うるしやま ゆうた)
- 所属: システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
授業の進め方
- 授業Webページに各回の実習内容を「実習テキスト」として載せる。受講者は、実習テキストの指示に従って実習を進めること。
- 各回にレポート課題を課す。受講者はレポート課題の解答を期限までにレポートにまとめて提出すること。なお、課題から着手してもうまくいかない。(C言語を使った経験が少しある者に起こりがちなミスである。)課題を予め点検することは良いことだが、その後に、練習問題の内容をよく理解した上で、課題に取り組むこと。レポートの提出方法については下記「レポート提出法」を参照すること。
- 本実習に用いる計算機はLinuxである。受講者は、授業開始前に、自分に割り当てられた計算機のLinuxを起動しておくこと。
- 各回に対応する教科書の範囲に予め目を通しておくこと。各回の授業は、教科書の該当範囲を先読みしているという前提の元に進む。
成績評価およびレポート作成・提出方法など
成績評価
レポート(IA・IB各5回を予定)点に基づいて評価する。なお、レポート作成に当たっては、以下のレポート採点方針に注意すること。
レポート採点方針
- 各課題の要件を満たしているか、学習した内容が理解できているかを評価する。
- 同一内容とみなされるものが見つかった場合は、manaba 上で最初に提出されたもののみ採点し、他はすべて 0 点とする。
レポート作成方法
レポートには課題が解けていることを示す材料を記載する必要がある。なお、レポートの体裁・書き方に関しては「プログラミング実習ーレポートの作成要領ー」に従うこと。ただし、読みやすくなるように工夫する限り、指定方法に厳密に従う必要は無く、体裁・書き方を工夫して良い。
レポート提出法
レポートは紙を提出するのではなく、下記に示す提出物をすべてmanaba上のコースにアップロードすること。なお提出物に不足がある場合、採点しないもしくは減点することがある。
提出物
- レポートのPDFファイル
ファイル名を「自分の学籍番号+ハイフン+自分の氏名(アルファベット)+課題番号2桁+".pdf"」とすること。
例:201500112-HanakoTsukuba-03.pdf
なおファイル名を構成する文字をすべて半角文字とすること。また氏名に空白文字を使わないこと。
- 作成したプログラムのソースコード
- その他、ソースコードのコンパイルと実行に必要なファイルすべて
(実行形式の提出は不要である)
ただし、これらのファイルは全て教育用計算機システムのそのままの位置にそのまま保存しておくこと(消してはいけない、移動してはいけない、内容を変更してもいけない)。担当教員及びTAは、採点のために、後日これらのファイルの内容を見せて貰うことがある。なお、上記のファイルのうちファイルサイズが大きいもの(目安として数 MB 以上)がある場合には、教育用計算機システムにファイルを置くのみにし、レポートにもその旨を書くこと。
提出期限を授業の翌日の12:15とする。これ以外になる場合には別途指示する。なお、提出期限までは何回でも提出し直すことが可能である。したがって、提出期限の十分前にある程度仕上がった状態で一旦提出し、その後、完成度を高めていきながら再提出を繰り返す戦略を薦める。何故ならば、この戦略を採れば提出を確実に行うことおよび完成度を高めることを両立させられるからである。
実習テキスト、課題(学内限定)
- プログラミング実習IA
- 第1回(2019−04−15):Lesson 1.1〜Lesson 2.2(pp.1-28)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第2回(2019−04−22):Lesson 2.3〜Lesson 4.5(pp.29-112)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第3回(2019−05−09):Lesson 5.1〜Lesson 6.6(pp.113-178)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第4回(2019−05−13):Lesson 7.1〜Lesson 7.5(pp.179-199)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第5回(2019−05−20):Lesson 7.5〜Lesson 8.5(pp.199-245)
- 実習テキスト、レポート課題、アンケート
- プログラミング実習IB
- 第6回(2019−05−27):Lesson 8.5(p.243)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第7回(2019−06−03):Lesson 8.6〜Lesson 8.9(p.249-270)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第8回(2019−06−10):Lesson 12.3、12.5(pp.401-412、pp.421-424)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第9回(2019−06−17):Lesson 12.4(pp.417-420)
- 実習テキスト、レポート課題
- 第10回(2019−06−24):まとめ、Lesson 12.6(pp.425-429)
- 実習テキスト、レポート課題、アンケート
- 第11回(2019−07−01)
- (予備)
注意事項
- 担当者からの連絡は主に授業Webページを用いて行う。緊急を要する場合には個人宛に電子メールを送る。最低でも週一度は授業Webページ、及び電子メールを確認すること。
- 練習問題と課題が早く終わった場合、周囲で悩んでいる人に教えること。
- 練習問題や課題に取り組んでいる途中、周囲の人と相談することを推奨する。特に、自分の作成したプログラムがうまく動かない時、回りの人に見て貰う、あるいは周りの人に説明するととても良い。
- 自分が所有するパソコンを用いてプログラムを作成することは構わないが、その際にも提出前に必ず教育用計算機システムシステムにコピーし、コンパイルと実行を行い動作を確かめること。またレポートを作成する際には教育用計算機システム上での実行結果を用いること。担当教員及びTAは教育用計算機システムに正しくファイルが存在し、実行結果がそこから生成されていることを前提として採点を行う。
Buntarou Shizuki(shizuki@cs)