研究

現在我々が行っている研究は

  • ハンドジェスチャによるユビキタスインタラクション
  • ライブカメラを活用したコミュニケーション支援
  • 大画面インタフェース
  • 鏡状アプライアンス

などです。興味のある方はお気軽にご連絡ください。

詳しくはユビキタスグループのページをどうぞ。

 

以下は少し前の研究です。

KokaCam : ライブカメラ画像を用いたプレゼンス情報の表示手法
kokacam-fig

As instant messengers become popular, presence information also becomes useful information for casual interaction among a group. We propose a new method to visualize presence information using live camera images. Our new method uses live camera images as a basis for representing virtual shared space for a small community. Presence information - activities of users - is visualized as ’smokes’ and effect lines, and superimposed at the seat of each member in the room, which makes easy to understand the mapping between presence information and the corresponding members.

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効果線を用いたアニメーションの入力インターフェース

漫画で使われる効果線を用いてウェブなどにおける簡単なアニメーション効果を入力するインターフェースを提案した。描いたオブジェクトの回りに定義された効果線をペンで描きいれると、その効果線に対応するアニメーション効果が入力できる。

VIDEO もう少し詳しいページ 善一君のページ

 
視覚障害者のための携帯型点字音声化システム

点字をカメラで撮って音声化するシステムを試作した。ユーザが点字を指差すと、その点字が音声化される。点字を読めない視覚障害者の外出支援、点字学習支援を目指している。

美原君のページ

VIDEO 使用法 認識の様子

 
手を用いた物体領域入力インターフェース

われわれは野草をカメラで認識して、その種を調べるというシステムを開発しているが、そこで問題となることのひとつは対象となる物体の領域をうまく切り出すことである。認識の環境は屋外であるため、対象物体には様々な障害物に隠れていたり、またその時々によって光の状態も様々である。そこで、物体の後ろに手を入れることで邪魔なものをどかしたり、背景を一定に安定させるというインタラクションの方法を提案する。手のひらに物を置いて見るという自然な方法で領域をロバストに入力することができる。

佐藤君のページ

 
複合現実感技術を利用したキャラクターアニメーションの動作入力インターフェース

複合現実感(Mixed Reality, MR)技術は現実世界の画像とCGなどの仮想世界の画像を重ね合わせてユーザに見せるもので、様々な分野への応用が考えられている。われわれは人形を用いてキャラクターアニメーションの動作を設定していく手法に複合現実感技術を適用し、ユーザのモーションの入力を支援する手法を提案した。実世界の人形と仮想世界のキャラクターなどのCGを重ね合わせることで、人形の姿勢の再現を支援したり、姿勢の候補を表示したり、アニメーション時の背景などを表示して入力の参考にさせたりすることができる。

VIDEO

 
SilF : 擬似3D表現を用いたスケッチツール

このツールは,3Dの形状をポリゴンなどの3次元面情報を持つ完全な形で扱うのではなく,2Dイラストと同じようにアウトライン(境界線)で扱います.ただしこのアウトラインは,3次元空間の曲線です.マンガ・アニメの絵のようなタイプのイラストを対象としています.

米澤くんのページ

 
スケッチベースの草花のモデリング

手描きスケッチにより簡単に草花の3次元モデルを作成する手法を提案する.本手法は手描きストロークを入力とし,葉・花びらの形状に特化した作成・変形の インタフェースを持つため,これまでの置き換え規則によるものや,ライブラリを用いる手法に比べて直感的で自由度が高いことが特徴である.具体的には,一 旦平らな葉や花びらの形状を作成した後に手描きストロークにより変形やコピーすることでモデリングを行う.この方式は実際に紙の上でモデリングを行うプロ セスに類似しており,より短時間で直感的に意図する形状を作成することができる.

井尻君のページ